その時アブネルはヨアブに呼ばわって言った、「いつまでもつるぎをもって滅ぼそうとするのか。あなたはその結果の悲惨なのを知らないのか。いつまで民にその兄弟を追うことをやめよと命じないのか」。
「エジプトで宣べ、ミグドルで告げ示し、 またメンピスとタパネスに告げ示して言え、 『堅く立って、備えせよ、 つるぎがあなたの周囲を、滅ぼし尽すからだ』。
翌日モーセは、彼らが争い合っているところに現れ、仲裁しようとして言った、『まて、君たちは兄弟同志ではないか。どうして互に傷つけ合っているのか』。
その日は万軍の神、主の日であって、 主があだを報いられる日、 その敵にあだをかえされる日だ。 つるぎは食べて飽き、 彼らの血に酔う。 万軍の神、主が、北の地で、ユフラテ川のほとりで、 ほふることをなされるからだ。
つるぎは、そのもろもろの町にあれ狂い、 その門の貫の木を砕き、その城の中に彼らを滅ぼす。
滅ぼす者どもが荒野のすべての、はげ山の上にきた。 主のつるぎが、地の、この果から、 かの果までを滅ぼすのだ。 命あるものは安らかであることができない。
いつまでわたしは旗を見、 またラッパの声を聞かなければならないのか。
「わたしがあなたがたの子どもたちを 打ったのはむだであった。 彼らは戒めを受けず、 あなたがたのつるぎは、 たけりたつししのように、預言者たちを滅ぼした。
しかし、あなたがたが拒みそむくならば、 つるぎで滅ぼされる」。 これは主がその口で語られたことである。
争いの初めは水がもれるのに似ている、 それゆえ、けんかの起らないうちにそれをやめよ。
人の子らよ、いつまでわたしの誉をはずかしめるのか。 いつまでむなしい言葉を愛し、 偽りを慕い求めるのか。〔セラ
「あなたがたはいつまでわたしを悩まし、 言葉をもってわたしを打ち砕くのか。
「あなたはいつまで言葉にわなを設けるのか。 あなたはまず悟るがよい、 それからわれわれは論じよう。
ダビデは使者に言った、「あなたはヨアブにこう言いなさい、『この事で心配することはない。つるぎはこれをも彼をも同じく滅ぼすからである。強く町を攻めて戦い、それを攻め落しなさい』と。そしてヨアブを励ましなさい」。
おのおの相手の頭を捕え、つるぎを相手のわき腹に刺し、こうして彼らは共に倒れた。それゆえ、その所はヘルカテ・ハヅリムと呼ばれた。それはギベオンにある。
アブネルはヨアブに言った、「さあ、若者たちを立たせて、われわれの前で勝負をさせよう」。ヨアブは言った、「彼らを立たせよう」。
ベニヤミンの人々はアブネルのあとについてきて、集まり、一隊となって、一つの山の頂に立った。
ヨアブは言った、「神は生きておられる。もしあなたが言いださなかったならば、民はおのおのその兄弟を追わずに、朝のうちに去っていたであろう」。